お茶を淹れる 呑む

お茶を淹れましょう。



あなたのためにお茶を淹れましょう。

自分のためにお茶を淹れましょう。



茶器を温め、

茶葉を測り、

お湯を注いで時間を計り、

しばし待つ。



注いだお茶の香りを鼻から吸い込む。

まずは香りをぞんぶんに堪能する。

手のひらで包んだ茶器から伝わる温かさを感じる。



ひと口、ごくり。

もうひと口。

はぁー ほぉ



じんわり じわっと広がる時間。

お茶を淹れて呑んだあとは、

からだの余韻も味わってみる。



お茶はもてなしの心。

わたしをもてなすために、

おいしいお茶を淹れましょう。

タイトルとURLをコピーしました