昔から月が好きです。
月を見ているとなつかしい気持ちになります。
どんなに淋しい夜でも、
月といるとなぐさめられました。
あるいは単純に、
煌々と輝く明るさにただじっと魅せられます。
太陽は直視できないけれど、
月はまっすぐに見つめることができる。
宵の風景としてに視界に入る月もいいですが、
月を愛でるために月を見るのもたまにはいいものです。
たとえ十五夜ではなくても。
星のことは詳しくありません。
夜空を見てわかるのは、
オリオン座、ベテルギウス、シリウス、冬と夏の大三角、それに金星くらい。
それでも流星群の季節には、
流れ星を見つけにいきます。
豊島は夜が暗いので、
ちょっとそこまで足を伸ばし、
目を凝らせば見つかります。
ただ見上げるだけでも、
草原にごろんと寝転がるのもいいのです。
流れ星を見つけたら、
もちろん願いをかけましょう。
月を愛でる 星を探す
