しんとした場所

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しんとした場所がある。



そこは宇宙のような空間で、

しずかで平安に満ちている。


からっぽのようなところなのに、

ふかく安心を感じられる。



むかし、生きることがとても辛くて苦しくて、
慟哭するように泣いていたことがよくあった。

悲しみで身をいっぱいにして泣き尽くしたあと、
その場所に出ることがあったのを覚えている。

その場所に出ると心はもうしんとして、
ただやすらぎを感じていた。



なぜだか分からないけれど、
今またその場所に行こうとしているようだ。

悲しみの果てに辿りついていたその場所へ、
今度は意識的に向かおうとしている。

悲しみを通っていくこともあるだろう。
でも、別の行き方も見つけられるかもしれない。
そんな気がしている。



しんとした場所。

それは私の中にある。


そこに行ったらなにがあるのか?


それはわからないけれど、
そこに向かおうとしていることだけはわかる。

そしてそれが答えなのだ。

いつだってそれが答えなのだ。


行き先に何があるのかはいつだってわからない。


ただ、自分のこころが、たましいが、
そこに向かおうとしていることだけはわかる。

それが答えなのだ。


求めていることにはちゃんと手引きが見つかる。
出会いが与えられる。

8月1日、その扉が開いた。

8月は誕生月だからなにか特別な感じがあるし、
1日は始まりの日だから幸先がよいと思った。


求めよ、さらば与えられん。


はい、私はそこへ向かいます。


しんとした場所へ。


私はそこを知っている。

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